富士フイルムに見る、撮像素子開発の継承と蓄積

X-Trasn CMOSはローパスフィルターを廃し、画素を6×6の配列で並べた。6×6配列では常に各行列にRGBが存在するため補間処理での失敗が減り(=偽色などの発生抑制)、結果としてローパスフィルターを使わないセンサーとしての製品化を可能とした(International CESにてX-Pro1発表時のプレゼンテーションより)