「なだ万×銀座おのでら」異色の融合 社長に聞く“高級料理のハードル下げる”狙いとは?

長尾真司(ながお しんじ)ONODERAフードサービス社長、なだ万社長。1979年、北海道出身。2010年、ONODERA GROUPの子会社で、コントラクトフードサービスを担うLEOC入社。受託先の病院・老後施設などの給食事業に携わる。2021年2月、ONODERAフードサービスの社長に42歳で就任。ONODERAフードサービスが運営する「銀座おのでら」ブランド店舗(2025年11月14日時点で3カ国24店舗)の新たな挑戦で転機となった「廻転鮨 銀座おのでら本店」(2021年10月オープン)は現在、高売上の人気店舗となる。2024年にはONODERA GROUPに、外食ブランド「なだ万」(3カ国30店舗)を手掛けるなだ万が傘下に入り、社長に就任。「銀座おのでら」「なだ万」双方のトップとして、新規事業の展開と外食事業の強化を目指す