“生で食べない魚”が定番ネタに 「サーモン寿司」普及の立役者に聞く「逆転のマーケ戦略」

ビヨーン・エイリク・オルセン 旧ノルウェー貿易審議会 プロジェクト・ジャパン 市場調査担当者。1986年から1990年にかけてノルウェー政府の水産輸出事業「プロジェクト・ジャパン」のメンバーとして活動し、1991年から1994年、東京の駐日ノルウェー大使館に水産参事官として勤務。日本に「サーモン寿司」を普及させた「サーモン寿司の父」。当時から日本にあったシャケと差別化し、「ノルウェーサーモン」としてブランディングしたことで、ノルウェーサーモン寿司を一般に浸透させた(アイティメディア撮影)