サッカー日本代表・森保一監督が語る「勝てる組織のつくり方」

森保一(もりやす・はじめ)サッカー日本代表監督。1968年8月23日生まれ、長崎県育ち。長崎日大高校から1987年にマツダサッカークラブ(サンフレッチェ広島の前身)に加入。サンフレッチェ広島では1994年のサントリーシリーズ優勝に貢献した。その後、京都パープルサンガ(1998年)、サンフレッチェ広島(1999〜2001年)、ベガルタ仙台(2002〜2003年)でプレーした後に現役引退。日本代表では35試合に出場し、1993年には「ドーハの悲劇」も経験。2004年に広島の育成コーチ、2005年にU-19、20日本代表コーチ(兼任)、2007〜2009年に広島のトップチームコーチ、2010〜2011年にアルビレックス新潟のヘッドコーチを歴任。2012〜2017年に広島を指揮して3度のJ1リーグ優勝を果たす。2017年に東京オリンピックを目指すU-20日本代表の監督、2018年にロシア・ワールドカップの日本代表コーチを務め、2018年に日本代表監督に就任。2022年のカタール・ワールドカップではドイツ、スペインを破り、ベスト16の成績を残し、現在、2026年北中米ワールドカップに向けて2期目の指揮(以下、写真提供:Climbers)