三井住友カードとPayPay「対立から大連立へ」 キャッシュレス後半戦、決済データ起点のビジネス創出へ

三井住友カードが構想する「未来型のスーパーアプリ」「AI-Olive」の設計図。顧客情報、サービス利用状況、資産状況などを分析し、AIが最適な金融行動を提案。例えば「預金が100万円を超えました」という通知から住宅ローン繰上返済、NISA投資、旅行計画など多様な選択肢を自動提示する。ソフトバンクの生成AI技術を活用し2025年度中の一部機能実装を目指す