日立ヴァンタラ新社長を直撃 「データ蓄積・活用技術」で変革をリードできるか?

島田朗伸(しまだ・あきのぶ):1989年、日立製作所に入社。最初は小田原工場に配属されて、当時の磁気ディスク装置などを担当した。2014年に日立データ・システムズ(米国サンノゼ)に出向。16年にITプロダクツ統括本部副統括本部長、20年に米Hitachi Vantara LLCに出向。21年にITプロダクツ統括本部長、24年4月に日立ヴァンタラ社長に就任。入社以来、データストレージ畑を中心に歩み、34年のキャリアのうち20年は海外事業を担当。57歳