ロコ・ソラーレ本橋麻里代表に聞く「ゼロから強い組織を作る方法」

本橋麻里(もとはし・まり) 一般社団法人ロコ・ソラーレ代表理事。12歳の時にカーリングを始める。2006年に「チーム青森」のメンバーとしてトリノ五輪に初出場し、7位となって注目を浴びる。2010年のバンクーバー五輪でも8位となり、2大会連続入賞を果たす。同年8月、出身地の北見市で新チーム「ロコ・ソラーレ」を結成。16年3月の世界選手権で銀メダルを獲得するなど、チームとして成長していく。18年2月の平昌オリンピックでは、日本カーリング史上初の表彰台である銅メダルを獲得し、脚光を浴びた。18年夏に選手休養を表明し、一般社団法人ロコ・ソラーレを設立。代表理事としてチーム運営、育成チーム「ロコ・ステラ」の選手兼コーチなど、チームを支える活動をしている。ロコ・ソラーレは22年2月の北京オリンピックで銀メダルを獲得。北海道常呂郡常呂町(現・北見市)生まれ。日本体育大学卒業(以下クレジットのない写真はロコ・ソラーレ提供)