新日本プロレスのプロ経営者・メイ社長が「リストラせずにV字回復できた理由」――必要なのはコストカットよりも“人材とブランドの育成”

ハロルド・ジョージ・メイ 新日本プロレスリング社長兼CEO。1963年オランダ生まれ。8歳から13歳まで父親の仕事の関係で横浜で生活する。その後、インドネシアへ移り、大学からはアメリカへ。ニューヨーク大学修士課程修了。ハイネケン、日本リーバ(現ユニリーバ・ジャパン)、サンスター、日本コカ・コーラ副社長、タカラトミー代表取締役社長を経て現職。アース製薬社外取締役。著書に『百戦錬磨 セルリアンブルーのプロ経営者』(時事通信社)