重度障害で寝たきりでも働ける「分身ロボットカフェ」――親友の死、引きこもりの苦悩を乗り越えた吉藤オリィが描く「孤独にならない社会」

吉藤オリィ (吉藤健太朗) 株式会社オリィ研究所代表取締役所長 。1987年、奈良県生まれ 。小学校5年から中学校2年まで不登校を経験 。工業高校にて電動車椅子の新機構の開発を行い 、国内の科学技術フェアJSECにて文部科学大臣賞 、ならびに世界最大の科学大会ISEFにて GrandAward3rdを受賞 。その際に寄せられた多くの相談と自身の療養体験がきっかけとなり、「人間の孤独を解消する」ことを人生のミッションとする 。その後 、高専で人工知能の研究を行い 、早稲田大学創造理工学部へ進学 。在学中に分身ロボット O r i H i m eを開発し 、オリィ研究所を設立 。米 F o r b e sが選ぶアジアを代表する青年30人「30under30 2016」などに選ばれ 、現在はデジタルハリウッド大学院で特任教授も務めている 。オリィの名前の由来は趣味の折紙から 。著書に『「孤独」は消せる。』(サンマーク出版)『サイボーグ時代ーリアルとネットが融合する世界でやりたいことを実現する人生の戦略ー』(きずな出版)