日本式経営に“戦略”は存在するのか?――海外の眼が解き明かす「真の日本人像」

『日本国の正体 「異国の眼」で見た真実の歴史』(毎日新聞出版)。著者の孫崎享氏は1943年旧満州国鞍山生まれ。66年、東京大学法学部を中退し、外務省に入省。情報調査局分析課長、国際情報局長、駐イラン大使などを歴任。2002年から防衛大学校教授、09年に退官。