日本企業のイノベーションを支える気鋭のデザインエンジニアが語る「”BTC型人材”のつくり方」

田川欣哉(たがわ・きんや)Takram 代表取締役 / Royal College of Art 名誉フェロー。プロダクト・サービスからブランドまで、テクノロジーとデザインの幅広い分野に精通するデザインエンジニア。主なプロジェクトに、トヨタ自動車「e -Palette Concept」のプレゼンテーション設計、日本政府の地域経済分析システム「RESAS」のプロトタイピング、Sansan「Eight」の立ち上げ、メルカリのデザインアドバイザリなどがある。経済産業省「産業構造審議会 知的財産分科会」委員。経済産業省・特許庁の「デザイン経営」宣言の作成にコアメンバーとして関わった。また日本政府の各種シンボルマークの選定委員も務め、オリンピック関連プログラム「beyond2020」や2019年大阪開催の「G20 Summit」のシンボルマーク選定委員を務めた。2015年から18年までロイヤルカレッジ・オブ・アート客員教授を務め、18年に同校から名誉フェローを授与された。東京大学工学部卒業。英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート修士課程修了