企業は円高に耐性、105円前後では動じず=日銀大阪支店長

4月12日、日銀の衛藤公洋大阪支店長(理事)は、都内の本店で行われた支店長会議の終了後に会見し、今年に入って米国の経済・通商政策などを巡って為替市場で円高が進行する局面がみられたことに関し、日本企業の収益力は着実に高まっており、105円前後の円高で動じることはないとの認識を示した。写真は都内で昨年6月撮影(2018年 ロイター/Toru Hanai)