海藻の加工・販売で日本一 カネリョウ海藻、成長のワケ

熊本県宇土市にある本社。1954年に先代社長・高木良一氏(現会長)が個人で海産物卸売業を始め、67年に高木商店として海藻加工業をスタート。熊本本社工場、仙台工場、沖縄の協力工場で年間2万トンの海藻商品を生産。国内約1000社の取引先への販売、海外26カ国への輸出で年間70億円、グループ企業合わせて170億円を売り上げている。14年に「究極のこぶ茶」を開発、17年からは海藻コスメ開発も手掛けている