課題は人材不足だけではない! 立命館大 建山氏が説く「DX時代に必要な建設産業の姿」

多様な人材活用の例。従来の屋根工事(瓦の葺き替え)は、採寸や現場での修正に多くの人手が必要だった。工事一連のシステム化=デジタル化により、ドローンを使った3D測量で部材のサイズを計測し、3Dデータを使った設計や施工計画などには人件費が安いフィリピンの人材に任せている。そのために事例会社では、フィリピンに学校を設立して人材を育成している。また、部材は工場でプレカットし、屋根上での修正や調整が最小限にとどまる工夫を凝らしている 提供:立命館大学 総合科学技術研究機構 教授 建山和由氏

多様な人材活用の例。従来の屋根工事(瓦の葺き替え)は、採寸や現場での修正に多くの人手が必要だった。工事一連のシステム化=デジタル化により、ドローンを使った3D測量で部材のサイズを計測し、3Dデータを使った設計や施工計画などには人件費が安いフィリピンの人材に任せている。そのために事例会社では、フィリピンに学校を設立して人材を育成している。また、部材は工場でプレカットし、屋根上での修正や調整が最小限にとどまる工夫を凝らしている 提供:立命館大学 総合科学技術研究機構 教授 建山和由氏