被災者を支える、地元ケーブルテレビの死闘 (前編)22年、ビデオ編集を仕事にしてきた筆者だが、そろそろ現役を引退しようかと考えていた。そんな矢先、新潟中越地震で被害にあった地元CATV局が編集マン不足で困っているという話を聞いた。どうせ看板を下ろすなら、最後は人の役にたってからにしよう――そう考えた筆者はボランティアとして現地に向かった。送出卓が壊れてしまったため、編集卓を使って手動で放送を出す。テープスタートやテロップ出し、アナウンスまで、人手がないときは全部一人で行なう << 記事に戻る | << 前の画像 | 次の画像 >> |