Azure App Service on Linuxでファイルアクセスを高速化する方法(ローカルディスク活用編) DBファイルのありかとAPIの応答速度の違いファイルベースのDBMS「SQLite3」のDBファイルを、共有ディスク上の[/home/site/]以下とローカルディスク上の[/var/opt/]以下にそれぞれ配置したときに、そのデータベースを参照するAPIの応答時間を測定した(APIについては本文参照)。横軸が応答時間で単位はmsec(ミリ秒)。縦軸はAPIが返す地点情報の個数(この数値が大きいほどDBMSに負担がかかる)。グラフの棒が短い(数値が小さい)ほど性能が優れている。App ServiceのスケールはP1V3で、スタックはPHP 8.4。DBの圧縮やインメモリDBは未使用。10回測定した平均値を掲載している。 記事に戻る 島田広道,デジタルアドバンテージ