[データ分析]母分散の差の区間推定 〜 新機種で製作した製品のばらつきはどの程度が改善されたか? 図2 F分布のα/2点と1−α/2点この例は自由度(10,10)のF分布の確率密度関数をグラフ化したもの。α=0.5の場合、右側(上側)のオレンジ色の部分が全体の面積の2.5%(=0.025)に当たる。このときのF値がα/2点となる(実際の値は3.7168)。また、左側(下側)のオレンジ色の部分も全体の面積の2.5%。そのときのF値が1−α/2点となる(実際の値は0.2690)。これらの面積を合計すると5%になる。 記事に戻る 羽山博,著