[データ分析]カイ二乗分布 〜 ポテトチップスの内容量のばらつきは改善されたか?

図8 カイ二乗値1.904に対する累積確率オレンジ色で塗りつぶした部分の面積が累積確率(0.0071=0.71%)。分散が小さくなるとカイ二乗値も小さくなるが、カイ二乗値が1.904になるのはかなり「まれ」なこと(確率変数の値がグラフの端の方に位置していて、面積が小さい)。新しい製造工程では内容量のばらつきが小さくなったものと考えられる。