[データ分析]超幾何分布 〜 くじ引き(非復元抽出)の確率を求める!

図1 復元抽出と非復元抽出(3人の打者がヒットを1本打つ確率と、3回の福引で1等を1本引く確率の違い)違いを分かりやすくするため、それぞれの確率を分数で表してある。ヒットが出る確率は常に3/10(10分の3)。しかし、福引の場合は前の試行で当たりが出たかどうかによって次の確率が変わる。図には、1本目がヒット(当たり)の確率だけを示している。実際には、2本目がヒット(当たり)の場合と3本目がヒット(当たり)の場合もある。それらの場合も含めた確率については後述する。