ベクトルデータベース(Vector Database)/ベクトルストア(Vector Store)とは?

図1 「ベクトルデータベース/ベクトルストア」のカオスマップ(業界地図)このカオスマップでは、筆者の考える「注目度」の順に、各製品/サービス/ライブラリを中心点(ホットスポット)から外側に向けて放射状に配置している。例えば、中心点から右斜め上に目を向けると、「Pinecone」「Milvus」「Weaviate」といった順に製品が配置されている。これと同じように、中心点から左斜め上、左斜め下、右斜め下へと目を移すことで、各方向に配置された製品群を発見できる。このように中心点から各方向へ探索することで、関連性や技術的な親和性に基づいて製品を発見できるのが、このカオスマップの特長(利点)だ。この図は、上から下に向けて順に見ていくことは想定していないので、注意してほしい。(2024/02/29修正:「Amazon Bedrockのナレッジベース」を記載していましたが、内部でOpenSearchなどを使用する仕様であるため図と説明から削除しました。お詫びして訂正させていただきます。)