データ分析の進め方と、分析前に知っておきたいデータの種類

図2 構造化データの例1枚の調査票から得られるデータが1件分のデータ(=レコード)となる。従って、このデータのレコード数は3。それぞれの質問項目の値がフィールドに当たる。レコードには「No.」「年齢」「性別」「Q1(時間)」「Q2(スポーツ)」「Q3(満足度)」という6つのフィールドが含まれることも分かる。図の下は、このデータをExcelのワークシートに入力した例。Excelではレコードやフィールドという用語は使われないが、1レコードを1行に、各フィールドの値を各列に入力する。年齢や時間は数値をそのまま入力しているが、性別やスポーツなどについては、男性は1、女性は2というように、区別するための値を決めて入力している。なお、Webページに含まれる内容(項目)を表すデータも「構造化データ」と呼ばれる(「JSON-LD」と呼ばれる記法で書かれる)が、この連載では、レコードとフィールドから成るデータを指すものとする。

図2 構造化データの例1枚の調査票から得られるデータが1件分のデータ(=レコード)となる。従って、このデータのレコード数は3。それぞれの質問項目の値がフィールドに当たる。レコードには「No.」「年齢」「性別」「Q1(時間)」「Q2(スポーツ)」「Q3(満足度)」という6つのフィールドが含まれることも分かる。図の下は、このデータをExcelのワークシートに入力した例。Excelではレコードやフィールドという用語は使われないが、1レコードを1行に、各フィールドの値を各列に入力する。年齢や時間は数値をそのまま入力しているが、性別やスポーツなどについては、男性は1、女性は2というように、区別するための値を決めて入力している。なお、Webページに含まれる内容(項目)を表すデータも「構造化データ」と呼ばれる(「JSON-LD」と呼ばれる記法で書かれる)が、この連載では、レコードとフィールドから成るデータを指すものとする。