大学レベルの数学を数秒で解く機械学習モデル「OpenAI Codex」、性能改善の裏側に迫る

MITやコロンビア大学の数学の講義で使われた問題(左)をデータセットとして「OpenAI Codex」(中央)に与えた。OpenAI Codexは問題を解くことができるだけでなく、新たに出題することも可能だ。例えば微積分の問題(体積の計算)や微分方程式(ローレンツアトラクター)、線形代数(特異値分解:AVD)の計算などの問題を出力できた(出典:A neural network solves, explains, and generates university math problems by program synthesis and few-shot learning at human level)