相関係数(Correlation Coefficient)/ピアソンの積率相関係数(PCC)とは?

図1 相関係数(ピアソンの積率相関係数)のイメージ2つの変数で散布図を描くと相関係数は可視化できる。強い正の相関がある場合(つまり相関係数が1に近い場合)は、図のように右上がりの直線になり、強い負の相関関係がある場合(つまり相関係数が-1に近い場合)は、図のように右下がりの直線になる。相関がない場合(つまり相関係数が0に近い場合)は、図のように点がバラバラで直線が引けないような状態になる。ちなみに本稿では説明していないが、散布図で点の集まりが直線ではなく曲線になる場合は、ピアソンの積率相関係数よりも、スピアマンの順位相関係数の方が適している可能性がある。

図1 相関係数(ピアソンの積率相関係数)のイメージ2つの変数で散布図を描くと相関係数は可視化できる。強い正の相関がある場合(つまり相関係数が1に近い場合)は、図のように右上がりの直線になり、強い負の相関関係がある場合(つまり相関係数が-1に近い場合)は、図のように右下がりの直線になる。相関がない場合(つまり相関係数が0に近い場合)は、図のように点がバラバラで直線が引けないような状態になる。ちなみに本稿では説明していないが、散布図で点の集まりが直線ではなく曲線になる場合は、ピアソンの積率相関係数よりも、スピアマンの順位相関係数の方が適している可能性がある。