図6 TensorFlow 2.0の方向性(基調講演より) 「exa」(エクサ:E)とは10の18乗のことで、メガ(M)、ギガ(G)、テラ(T)、ペタ(P)の次の単位。FLOP(FLoating point number Operations Per Second)とは、1秒間に浮動小数点演算が何回できるかの指標値のことで、性能を測る指標となる。「scale to > 1 exaflops」とは、オークリッジ国立研究所の最先端研究(cutting edge research)を行うチームが、高性能コンピューティングとTensorFlowを使用して1.13 exaFLOPSを達成したことを指しており、それほどのハイパフォーマンスまでスケール可能ということを示唆している。