Windows 10 Fall Creators Updateで導入された「Fluent Design System」の4つの機能とは?

「アクリル素材」効果を採用しているWindows 10標準アプリの例左は「ストア」アプリ、右は「電卓」アプリである(同時にアクティブになっているのは画像合成)。「電卓」アプリはウィンドウ全面に「アクリル素材」効果を採用しており、デスクトップの壁紙が透けて見えている(背景アクリル)。「ストア」アプリでは、タイトルバーとそれに続く上端部に「アクリル素材」効果を採用しており、スクロールしたメインコンテンツを透過している(アプリ内アクリル)。赤丸部分に、スクロールしてはみ出した紫色の時計の一部がぼんやりと透けているのだが、お分かりになるだろうか。ちなみに、どちらのアプリもどこまでがタイトルバーなのか分からないためウィンドウのドラッグに失敗することがあり、UIデザインとしては褒められたものではないと思う(解決策として、前述の「Creators Updateでも動作する『アクリル素材』効果を持つUWPアプリ」で紹介したアプリのように色合いを変えたり、あるいは、タイトルバー以外の部分でもウィンドウをドラッグ可能にしたりといった方法が考えられる)。

「アクリル素材」効果を採用しているWindows 10標準アプリの例左は「ストア」アプリ、右は「電卓」アプリである(同時にアクティブになっているのは画像合成)。「電卓」アプリはウィンドウ全面に「アクリル素材」効果を採用しており、デスクトップの壁紙が透けて見えている(背景アクリル)。「ストア」アプリでは、タイトルバーとそれに続く上端部に「アクリル素材」効果を採用しており、スクロールしたメインコンテンツを透過している(アプリ内アクリル)。赤丸部分に、スクロールしてはみ出した紫色の時計の一部がぼんやりと透けているのだが、お分かりになるだろうか。ちなみに、どちらのアプリもどこまでがタイトルバーなのか分からないためウィンドウのドラッグに失敗することがあり、UIデザインとしては褒められたものではないと思う(解決策として、前述の「Creators Updateでも動作する『アクリル素材』効果を持つUWPアプリ」で紹介したアプリのように色合いを変えたり、あるいは、タイトルバー以外の部分でもウィンドウをドラッグ可能にしたりといった方法が考えられる)。