第2回 BitLocker To GoでUSBメモリやリムーバブルハードディスクを暗号化して保護する

回復キー情報の保存方法の選択万が一の事態に備えて、必ず回復用のキーを作成して、どこかへ保存しておくこと。  (1)「回復キー」と書いてあるので紛らわしいが、ここで保存されるのは前回の表「BitLockerで利用できるさまざまな解除方法」中で「回復パスワード(数次パスワード)」と表記している情報である。  (2)Microsoftアカウントでサインインしている場合は、これが一番簡単で便利である(この選択肢はActive Directoryドメインに参加している場合は使えない)。  (3)キーの情報がテキストファイルとして用意されるので、それを自分だけしかアクセスできない安全な場所へ保存する。  (4)印刷した紙で保存しておいてもよい。