BitLocker非対応のOSでBitLockerディスクをアクセスするBitLockerで暗号化したUSBメモリには、実際にはこのように保存されている。「BitLocker To Go リーダー」は、ファイルの読み出しのみが可能なBitLockerアプリケーション。データの受け渡しにはこれでも十分だろう。 (1)BitLocker To Go リーダーの本体プログラム。ちなみにこのプログラム、Windows 10のBitLockerで作成されたものはバージョンが新し過ぎるのか、Windows Vista上ではエラーで起動できない。 (2)「COV 0000.BL」や「COV 0000.ER」というファイルは、元のボリューム内のデータを暗号化したもの。約4GBごとに1つずつファイルが作られる(FATのファイルサイズ制限のため)。 (3)BitLockerのロック解除用パスワードを入力すると、暗号化されたファイルを読み出せる。