無償の「Docker for Windows」で手軽にLinuxコンテナを利用する Docker for Windowsの設定画面ここにある設定項目は、CUIでも設定したり、テキストで編集したりできるが、WindowsユーザーにはGUIの方が便利だろう。設定を変更すると、このツールによって仮想マシンの再起動や再構成などが自動的に行われるので、Hyper-Vマネージャで仮想マシンを直接操作(再起動など)しないようにする。 (1)全般設定。サインイン時にDockerを自動的に起動するかどうかなどを設定できる。 (2)共有設定。コンテナとローカルのPCのリソース(フォルダ)の一部を共有して、データを相互に受け渡しできるようにする。 (3)仮想マシンのCPU数やメモリサイズの設定。 (4)ネットワーク設定。コンテナ側のネットワークアドレスを設定できる。 (5)Dockerがイメージをpullする際に使用するProxyサーバの指定。 (6)Docker Daemon(Dockerサービス)の設定。 (7)フィードバックの送信。 (8)リセット。設定を全て初期化して、最初の状態に戻すことができる。 (9)Dockerのサービスが稼働中かどうかのインジケーター。 記事に戻る 打越浩幸,デジタルアドバンテージ