第2回 Visual Studio 2015の基礎を知る IDE画面の表示や位置のカスタマイズIDE画面内のウィンドウの表示や位置をカスタマイズしているところ。上: IDE画面左端にある[ツールボックス]タブをクリックして、[ツールボックス]ウィンドウを表示したところ。下:先ほど表示した[プロパティ]ウィンドウを移動しているところ。 (1)タブ(上の画面の例では[ツールボックス]タブ)をクリックすると、隠れているウィンドウが表示される。フォーカスが別のウィンドウに移ると、表示中のウィンドウは自動的に隠れる。 (2)ウィンドウタイトルのピンを解除状態にすると、ウィンドウが自動的に隠れるようになる。 (3)ウィンドウタイトルのピンを設定状態にすると、ウィンドウ位置が固定されて常に見えるようになる。 (4)ウィンドウタイトル[×]をクリックすると、ウィンドウが閉じられる。閉じられたウィンドウを再度表示するには、メニューバーの[表示]の中から、該当するウィンドウの項目を選択しなければならない。 (5)ウィンドウをドラッグ&ドロップで移動させることで、フローティング状態の独立した別ウィンドウとして表示できる。 (6)ウィンドウをドラッグ&ドロップで移動させて配置換えできる。また、フローティング状態のウィンドウを再びIDEにドッキングさせることも可能だ。(6)の右隣に表示されているようなドッキング位置を示したボックスの上にドラッグ&ドロップすると、目的の場所へ正確にドッキングできる。 記事に戻る かわさきしんじ,Insider.NET編集部