第2回 Visual Studio 2015の基礎を知る

[新しいプロジェクト]ダイアログの設定内容とソリューションフォルダーの中身上下に画面が並んでいるが、上の画面が前回と同じ[新しいプロジェクト]ダイアログで、下の画面が前回のプロジェクトが格納されているフォルダーを開いたWindowsエクスプローラーである。  (1)ユーザーの「ドキュメント」フォルダーの階層下にある「Visual Studio 2015\Projects」フォルダー。このフォルダーがVS 2015プロジェクトのデフォルトの保存先となる。  (2)前回作成したプロジェクトの「ソリューションフォルダー」。[新しいプロジェクト]ダイアログの[ソリューション名]に指定した名前が使われる(この例では「WindowsFormsApplication1」)。もし[ソリューションのディレクトリを作成]チェックボックスにチェックを入れていなければ、(3)のフォルダーを統合したフォルダーとなり、フォルダー名にも[プロジェクト名]に指定した名前が使われる。  (3)前回作成したプロジェクトの「プロジェクトフォルダー」。[新しいプロジェクト]ダイアログの[プロジェクト名]に指定した名前が使われる(この例では「WindowsFormsApplication1」)。もし[ソリューションのディレクトリを作成]チェックボックスにチェックを入れていなければ、このフォルダーは作られず、(2)のフォルダーに統合される。  (4)プロジェクトに関連する情報や、ビルドに関連するファイルを格納する「.vs」フォルダー(VS 2015で新設された隠しフォルダー)。VS 2013までは、ソリューションユーザーオプションファイル(VS 2015では「.suo」というファイル名になっている)はプロジェクトフォルダーに直下に配置されていたが、VS 2015では「.vs」フォルダーのサブフォルダーに格納されている。このフォルダーの詳細については(今のところ)特に覚えておく必要はない。  (5)ソリューションファイル。拡張子は「.sln」(SoLutioN)。ソリューション全体を管理するための情報が格納されているファイル(ソリューションについては後述する)。ソリューションファイルは重要なファイルで、すぐ後にも登場するので、覚えておいてほしい。

[新しいプロジェクト]ダイアログの設定内容とソリューションフォルダーの中身上下に画面が並んでいるが、上の画面が前回と同じ[新しいプロジェクト]ダイアログで、下の画面が前回のプロジェクトが格納されているフォルダーを開いたWindowsエクスプローラーである。  (1)ユーザーの「ドキュメント」フォルダーの階層下にある「Visual Studio 2015\Projects」フォルダー。このフォルダーがVS 2015プロジェクトのデフォルトの保存先となる。  (2)前回作成したプロジェクトの「ソリューションフォルダー」。[新しいプロジェクト]ダイアログの[ソリューション名]に指定した名前が使われる(この例では「WindowsFormsApplication1」)。もし[ソリューションのディレクトリを作成]チェックボックスにチェックを入れていなければ、(3)のフォルダーを統合したフォルダーとなり、フォルダー名にも[プロジェクト名]に指定した名前が使われる。  (3)前回作成したプロジェクトの「プロジェクトフォルダー」。[新しいプロジェクト]ダイアログの[プロジェクト名]に指定した名前が使われる(この例では「WindowsFormsApplication1」)。もし[ソリューションのディレクトリを作成]チェックボックスにチェックを入れていなければ、このフォルダーは作られず、(2)のフォルダーに統合される。  (4)プロジェクトに関連する情報や、ビルドに関連するファイルを格納する「.vs」フォルダー(VS 2015で新設された隠しフォルダー)。VS 2013までは、ソリューションユーザーオプションファイル(VS 2015では「.suo」というファイル名になっている)はプロジェクトフォルダーに直下に配置されていたが、VS 2015では「.vs」フォルダーのサブフォルダーに格納されている。このフォルダーの詳細については(今のところ)特に覚えておく必要はない。  (5)ソリューションファイル。拡張子は「.sln」(SoLutioN)。ソリューション全体を管理するための情報が格納されているファイル(ソリューションについては後述する)。ソリューションファイルは重要なファイルで、すぐ後にも登場するので、覚えておいてほしい。