全ての開発者が押さえておくべきマイクロソフトの最新技術動向

HoloLens上: 通常のアプリを使っている様子。スタート画面のようなパネルやアプリのウィンドウが空中に固定されているように見える。ジェスチャー/音声/視線入力で操作するという(セッション2-744「Case Studies of HoloLens App Development」のスライドより)。下: Build 2015、1日目のキーノート動画より。HoloLens専用のアプリでは、オブジェクトだけを空中に表示できる。ここではカラフルなボタンなどが空中に表示されているのが見える。車輪で移動するロボットのようなものは、よく見ると車輪部分とロボットの上半身がつながっていない。車輪部分は現実だが、ロボットの上半身はHoloLensが見せている仮想なのである。車輪部分の移動を画像解析で認識してロボットの動きを合わせているようだ(車輪部分に付いている赤と緑のLEDは画像解析を簡易にするためだと想像される)。まるで「電脳コイル」の世界である。