Visual Studio 2015の新機能をRTM版で見てみよう IntelliTestでユニットテストを自動生成する画像に見えるFizzBuzzクラスのSayメソッドに対するユニットテストを自動生成させて実行したところ。メソッド内で右クリックし、出てきたコンテキストメニューから[IntelliTestの実行]を選ぶと、ユニットテストが自動生成され、そのテストが実行される。テスト結果が画面の下に見える(この例では七つのテストケースが実行された)。コンテキストメニューをクリックしただけであり、それ以外は何も指定していないのだが、このようにテスト対象のメソッドを分析して適切なテストケースを自動生成してくれる。テスト結果から、ユニットテストをテストコードとして保存することも可能だ。そうしておけば、同じユニットテストを後からでも実行できる。回帰テストとして利用できるわけである。テストファーストせずに作ったメソッドをリファクタリングするときにも利用できるだろう。 記事に戻る 山本康彦,BluewaterSoft/Microsoft MVP for Windows Platform Development