Windows Server 2012 R2のNICチーミング機能(LBFO)をマスターする

図a「チーミングを行っても単一スループットは倍増しない」イメージしやすいように負荷分散モードを「アドレスのハッシュ」に設定した場合の例。図上側:チームを構成しても、送信元や宛先IPアドレス・ポート番号といったアドレス情報が変わらない限り、常に同じアダプターから送信されるため、そのアダプターの物理規格を超えたスループットで転送することはできない。図下側:アドレス情報の異なる転送処理が同時に行われている場合は、双方で異なるアダプターが選択される可能性があり、単一スループットとしては倍増しないものの、「総帯域」としては倍増することになる。