Windows Server 2012 R2のNICチーミング機能(LBFO)をマスターする

図b「NTttcpを利用したチーミング環境でのスループットテスト」こちらは、マイクロソフトが配布しているネットワーク性能測定ツール「NTttcp」のテスト結果である。上の画面:チーミングによってリンク速度は4Gbpsとなっているものの((1))、単一データ転送のスループットは1Gbpsイーサネットの実効値である928Mbpsにとどまっている((2)と(3))。下の画面:引き続き、同じ4Gbpsのチーム環境において((4))、2つの宛先に対して同時にデータ転送を行った結果。それぞれのセッションは926Mbpsと746Mbpsであり((5)と(6))、どちらも1Gbpsは超えていないものの、両方の合計値をみると2Gbpsに近く、単一セッションに比べて倍増していることが分かる((7))。

図b「NTttcpを利用したチーミング環境でのスループットテスト」こちらは、マイクロソフトが配布しているネットワーク性能測定ツール「NTttcp」のテスト結果である。上の画面:チーミングによってリンク速度は4Gbpsとなっているものの((1))、単一データ転送のスループットは1Gbpsイーサネットの実効値である928Mbpsにとどまっている((2)と(3))。下の画面:引き続き、同じ4Gbpsのチーム環境において((4))、2つの宛先に対して同時にデータ転送を行った結果。それぞれのセッションは926Mbpsと746Mbpsであり((5)と(6))、どちらも1Gbpsは超えていないものの、両方の合計値をみると2Gbpsに近く、単一セッションに比べて倍増していることが分かる((7))。