第5回 BYODをサポートするワーク・フォルダ

ワーク・フォルダを使うためのWebサーバの設定これはIISの管理ツールでhttpsに証明書をバインドしているところ。ワーク・フォルダを使うためには、Webサーバ(IISの「ホスト可能な Web コア」)でSSL通信ができるようになっている必要がある。なおワーク・フォルダの使用するポートは通常のWebサーバ(のhttps)が使用するポートと衝突するので、同じサーバ上にIISとワーク・フォルダの両方の役割を導入することは非推奨となっている。どうしても共存させたい場合は次のページを参照のこと。・Windows Server 2012 R2 - Resolving Port Conflict with IIS Websites and Work Folders[英語](TechNet Blog)  (1)IISの管理ツールを使うと、「ホスト可能な Web コア」サービスのバインド状態を設定できる。「Default Web Site」は使っていないので停止している。  (2)「https」の設定を変更すること。  (3)このサーバは「workfolders.example.jp」という名前。これに対するWebサーバ証明書を作成してポート443にバインドしている(Active Directory証明機関の設定方法などについては省略)。ちなみに、この「workfolders」という名前は少し扱いが特殊で、ワーク・フォルダ・サーバの最初の1台がこのホスト名(もしくはDNSのCNAME)だといろいろと有利なことがある。「Work Folders Certificate Management[英語](TechNet Blog)」参照。

ワーク・フォルダを使うためのWebサーバの設定これはIISの管理ツールでhttpsに証明書をバインドしているところ。ワーク・フォルダを使うためには、Webサーバ(IISの「ホスト可能な Web コア」)でSSL通信ができるようになっている必要がある。なおワーク・フォルダの使用するポートは通常のWebサーバ(のhttps)が使用するポートと衝突するので、同じサーバ上にIISとワーク・フォルダの両方の役割を導入することは非推奨となっている。どうしても共存させたい場合は次のページを参照のこと。・Windows Server 2012 R2 - Resolving Port Conflict with IIS Websites and Work Folders[英語](TechNet Blog)  (1)IISの管理ツールを使うと、「ホスト可能な Web コア」サービスのバインド状態を設定できる。「Default Web Site」は使っていないので停止している。  (2)「https」の設定を変更すること。  (3)このサーバは「workfolders.example.jp」という名前。これに対するWebサーバ証明書を作成してポート443にバインドしている(Active Directory証明機関の設定方法などについては省略)。ちなみに、この「workfolders」という名前は少し扱いが特殊で、ワーク・フォルダ・サーバの最初の1台がこのホスト名(もしくはDNSのCNAME)だといろいろと有利なことがある。「Work Folders Certificate Management[英語](TechNet Blog)」参照。