第3回 Hyper-Vネットワーク設計のベストプラクティス

図13「NICパーティショニング」NICパーティショニングとは、ハードウェア・レベルでポートを分割したり、帯域配分したりする機能である。BIOSのレベルで分割することができ、OSからはあたかも“独立した物理ポート”であるかのように取り扱える。このため、すべてのパケットをいったん仮想スイッチに送る必要もなく、CPUにも優しい。サーバNICと対向スイッチが連動して実現する技術であるため、両者が1つの筐体(シャーシ)内で内部配線されるブレード・サーバで実装されていることが多い。この画面は、HP社のサーバ上で、2つの物理NICを8つの仮想的なNICに分割設定しているところ。

図13「NICパーティショニング」NICパーティショニングとは、ハードウェア・レベルでポートを分割したり、帯域配分したりする機能である。BIOSのレベルで分割することができ、OSからはあたかも“独立した物理ポート”であるかのように取り扱える。このため、すべてのパケットをいったん仮想スイッチに送る必要もなく、CPUにも優しい。サーバNICと対向スイッチが連動して実現する技術であるため、両者が1つの筐体(シャーシ)内で内部配線されるブレード・サーバで実装されていることが多い。この画面は、HP社のサーバ上で、2つの物理NICを8つの仮想的なNICに分割設定しているところ。