第8回 ディスクを仮想化する記憶域プール機能 記憶域作成後の管理ツール画面4種類の記憶域を作成した後の状態。ユーザーから見えるボリューム・サイズはすべて3Tbytesだが、それぞれ冗長性の種類が異なる。 (1)作成した記憶域プール「pool1」とそのサイズなどの情報。すべてシン・プロビジョニングの仮想ディスクなので、ほとんどすべての領域が未使用状態になっている。実際にデータを書き込むと「割り当て済みの割合」が増えていく。 (2)仮想ディスク名。全部で4つの仮想ディスクを作成した。 (3)仮想ディスクの割り当て方式。 (4)「仮想」はシン・プロビジョニングを表す。シック・プロビジョニングなら「固定」と表示される。 (5)仮想ディスクの論理的なサイズ。 (6)実際に記憶域プール上で使用しているサイズ。 (7)ボリュームに割り当てられたドライブ文字。 (8)実際にプール内で使用されているディスク。 (9)障害発生時のホット・スペア用の予備ディスク。 記事に戻る 打越浩幸,デジタルアドバンテージ