第5回 IPv6アドレスをDHCPで割り当てる

DHCPv6サーバのモードの選択DHCPv6サーバのステートレス・モードを有効にするかどうかを選択する。この2つのモードはインストール後に切り替えることはできない(いったんDHCPサーバ役割を削除して再追加すれば変更可能)。だがサーバ・オプションを手動で定義すれば、ステートレス・モードでインストールした場合と同じになる。  (1)ステートレスな自動構成を使う場合はこちらにする。IPv6アドレス以外のパラメータを配布するために利用される。実際には、クライアント側が要求すれば、DHCPv6による自動的なIPv6アドレスの配布も行われる。これがデフォルト設定。  (2)ステートフルな自動構成を使う場合はこちらにする。(1)と比較すると、DHCPv6のサーバ・オプションが初期状態では何も設定されない点だけが異なる。