第15回 タッチ対応だけじゃないWindows 8のエクスプローラ改善点

展開されたリボン・メニュー([ホーム]メニュー)の例メニュー名をクリックするとリボンが展開される。[ホーム]タブはほとんどの場合に表示される基本メニューだが、例えば左ペインのツリーから「コンピューター」アイコンを選んだときは表示されない。  (1)リボン・バー。  (2)リボンの切り替えタブ。タブをクリックするか、マウスのスクロール・ホイールを回すと選択できる。  (3)項目によってはこのように、上側に説明のための文字列が表示されることがある。この場合は、「ライブラリ ツール」の「管理」メニューであることを表している。ほかにも「ドライブ ツール」「ショートカット ツール」「アプリケーション ツール」などの管理メニューがあり、それぞれ異なる内容のメニュー項目が表示される。  (4)「パスのコピー」は、選択した項目のフルパス名をクリップボードにコピーする機能。以前は[Shift]キーを押しながら右クリックし、ポップアップ・メニューから[パスとしてコピー]を選んでいたが、簡単にできるようになった(TIPS「ファイルやフォルダのフルパス名を取得する」参照)。  (5)「履歴」は、連載第9回「ファイルを自動バックアップするファイル履歴機能」で解説した、ファイル履歴を取得するためのボタン。  (6)ファイルの選択、非選択などを行うためのメニュー。Windows 8ではマウスをファイルやフォルダの上に移動させると(デフォルトでは)自動的にチェック・ボックスが表示され、簡単に選択/解除できる。さらにこのメニューなどと組み合わせると、マウスの左クリックだけでコピーや削除などの対象を選択できる。  (7)これをクリックすると、リボンが折りたたまれる。

展開されたリボン・メニュー([ホーム]メニュー)の例メニュー名をクリックするとリボンが展開される。[ホーム]タブはほとんどの場合に表示される基本メニューだが、例えば左ペインのツリーから「コンピューター」アイコンを選んだときは表示されない。  (1)リボン・バー。  (2)リボンの切り替えタブ。タブをクリックするか、マウスのスクロール・ホイールを回すと選択できる。  (3)項目によってはこのように、上側に説明のための文字列が表示されることがある。この場合は、「ライブラリ ツール」の「管理」メニューであることを表している。ほかにも「ドライブ ツール」「ショートカット ツール」「アプリケーション ツール」などの管理メニューがあり、それぞれ異なる内容のメニュー項目が表示される。  (4)「パスのコピー」は、選択した項目のフルパス名をクリップボードにコピーする機能。以前は[Shift]キーを押しながら右クリックし、ポップアップ・メニューから[パスとしてコピー]を選んでいたが、簡単にできるようになった(TIPS「ファイルやフォルダのフルパス名を取得する」参照)。  (5)「履歴」は、連載第9回「ファイルを自動バックアップするファイル履歴機能」で解説した、ファイル履歴を取得するためのボタン。  (6)ファイルの選択、非選択などを行うためのメニュー。Windows 8ではマウスをファイルやフォルダの上に移動させると(デフォルトでは)自動的にチェック・ボックスが表示され、簡単に選択/解除できる。さらにこのメニューなどと組み合わせると、マウスの左クリックだけでコピーや削除などの対象を選択できる。  (7)これをクリックすると、リボンが折りたたまれる。