第14回 ディスクを仮想化する記憶域プール機能

記憶域プール物理ディスクを複数台まとめて(1台でも可)、プールとする。そして作成した論理的な仮想ディスクに対して、256Mbytesずつ割り当てる。使用する領域にのみブロック(スラブ)を割り当てるので、論理ディスクのサイズは将来を見越してあらかじめ大きく割り当てておくと、以後の管理が楽である。このような管理方式を「シン・プロビジョニング」という。ただし物理ディスクの最大合計サイズを超えてデータを記録することはできないので、必要に応じて物理ディスクを追加する。