第1回 SQL Serverのインストールをチェックする

SQL Serverのインスタンス名を表すレジストリSQL Serverをインストールすると、レジストリ中にインストールしたSQL Serverのインスタンス名が記録される。複数のインスタンスをインストールすると、このように複数の文字列が追加される。  (1)SQL Serverに関するレジストリのルート。  (2)ここにインスタンス名(ユーザー用の表示形式の名前)が記録される。  (3)この例では3つのエントリがある。「MSSQLSERVER」が最初のインスタンス、「SQLEXPRESS」が2つ目のインスタンス、「MAPS」が3つ目のインスタンスである。SQL Serverへの接続テストなどを行う場合は、どのインスタンスへ接続するかを指定する必要がある。  (4)インスタンス名と、その内部識別名(インスタンスID)の対応がここに記録されている。この例では、「MSSQLSERVER」→「MSSQL10_50.MSSQLSERVER」、「SQLEXPRESS」→「MSSQL10_50.SQLEXPRESS」、「MAPS」→「MSSQL10_50.MAPS」の3つのエントリが含まれている。インスタンスIDは、MSSQLの後ろにバージョンやインスタンス名を付加したものになっている。  (5)各インスタンスごとの詳細な情報は、これらのインスタンスID名のキーの下に保存されている。

SQL Serverのインスタンス名を表すレジストリSQL Serverをインストールすると、レジストリ中にインストールしたSQL Serverのインスタンス名が記録される。複数のインスタンスをインストールすると、このように複数の文字列が追加される。  (1)SQL Serverに関するレジストリのルート。  (2)ここにインスタンス名(ユーザー用の表示形式の名前)が記録される。  (3)この例では3つのエントリがある。「MSSQLSERVER」が最初のインスタンス、「SQLEXPRESS」が2つ目のインスタンス、「MAPS」が3つ目のインスタンスである。SQL Serverへの接続テストなどを行う場合は、どのインスタンスへ接続するかを指定する必要がある。  (4)インスタンス名と、その内部識別名(インスタンスID)の対応がここに記録されている。この例では、「MSSQLSERVER」→「MSSQL10_50.MSSQLSERVER」、「SQLEXPRESS」→「MSSQL10_50.SQLEXPRESS」、「MAPS」→「MSSQL10_50.MAPS」の3つのエントリが含まれている。インスタンスIDは、MSSQLの後ろにバージョンやインスタンス名を付加したものになっている。  (5)各インスタンスごとの詳細な情報は、これらのインスタンスID名のキーの下に保存されている。