第1回 ワークグループ・ネットワークの基礎 1台のクライアントPCをサーバ的役割で利用するワークグループ・ネットワーククライアントPCが自由に相互接続するモデルでは、リソースを公開するサーバ(サーバOSのことではなく、リソースを公開するPCを総称してこう呼ぶことにする)が分散し、どこにあるか分かりづらくなる。これを避け、リソースを安定的にほかのコンピュータに安定的に提供したければ、どれか1台のコンピュータをサーバとして固定的に運用するとよい。ただし、ユーザーが集中するため、クライアントOSの制限である「最大10ユーザーまで」という制限に引っかかりやすくなる。 記事に戻る 打越浩幸,デジタルアドバンテージ