クライアントWindowsのファイル共有は最大10ユーザーまで

現在接続されているユーザー数の確認方法現在ファイル・サーバ機能を利用しているユーザー数を確認するには、サーバ側でファイル共有サービスのセッション情報を確認する。いずれの例でも、すでに10セッション使用中なので、11セッション目からは拒否される。1セッションが1ユーザーであり、これが制限数に達するとそれ以上は接続できなくなる。コンピュータ名とユーザー名はペアで管理されており、どちらかが異なれば、別のセッションとして扱われる。この総数が最大で10(または20)までに制限されている。  (1)[コンピュータの管理]ツールを起動し、[コンピュータの管理(ローカル)]−[システム ツール]−[共有フォルダ]−[セッション]を選択する。すると右ペインにこのサーバに接続しているクライアントの情報が表示される。なお、この例では管理ツールをローカルのコンピュータに接続して管理しているが、リモートのコンピュータに接続してセッション情報などを確認することもできる。その場合、管理接続もファイル共有サービスを使って実現されているので、セッション数を1つ消費する。実際にリモートのコンピュータに接続するなどして、確認していただきたい。  (2)クライアントのユーザー名。同じユーザー名でも、接続元のクライアント・コンピュータが異なれば、別セッションになる。ここが10ユーザー(もしくは20ユーザー)になっていると、それ以上接続できない。  (3)クライアントのコンピュータ名もしくはIPアドレス。同じクライアントでも、接続するユーザー名が異なれば、別セッションになる。  (4)開いているファイルの数。これが0以外のときにセッションを強制クローズすると、クライアント側でエラーになったり、(アプリケーションが正しいデータを書き込めなくなり)ファイルの内容が壊れたりするので注意。  (5)セッションが確立されてからの時間。時:分:秒で表示されている。  (6)クライアントで何も操作が行われていないアイドル時間。時:分:秒で表示されている。「00:00:00」からカウントアップし、デフォルトでは15分経過すると、サーバ側でもクライアント側でもセッションがクローズされる。何かファイル操作を行うと0に戻る。  (7)セッションを強制的にクローズするには、セッションを選んで右クリックし、この[セッションを閉じる]を実行する。  (8)コマンド・プロンプト上でも上記と同じ情報が表示されている。このコンピュータ名(もしくはIPアドレス)とユーザー名の組でセッションを識別する。

現在接続されているユーザー数の確認方法現在ファイル・サーバ機能を利用しているユーザー数を確認するには、サーバ側でファイル共有サービスのセッション情報を確認する。いずれの例でも、すでに10セッション使用中なので、11セッション目からは拒否される。1セッションが1ユーザーであり、これが制限数に達するとそれ以上は接続できなくなる。コンピュータ名とユーザー名はペアで管理されており、どちらかが異なれば、別のセッションとして扱われる。この総数が最大で10(または20)までに制限されている。  (1)[コンピュータの管理]ツールを起動し、[コンピュータの管理(ローカル)]−[システム ツール]−[共有フォルダ]−[セッション]を選択する。すると右ペインにこのサーバに接続しているクライアントの情報が表示される。なお、この例では管理ツールをローカルのコンピュータに接続して管理しているが、リモートのコンピュータに接続してセッション情報などを確認することもできる。その場合、管理接続もファイル共有サービスを使って実現されているので、セッション数を1つ消費する。実際にリモートのコンピュータに接続するなどして、確認していただきたい。  (2)クライアントのユーザー名。同じユーザー名でも、接続元のクライアント・コンピュータが異なれば、別セッションになる。ここが10ユーザー(もしくは20ユーザー)になっていると、それ以上接続できない。  (3)クライアントのコンピュータ名もしくはIPアドレス。同じクライアントでも、接続するユーザー名が異なれば、別セッションになる。  (4)開いているファイルの数。これが0以外のときにセッションを強制クローズすると、クライアント側でエラーになったり、(アプリケーションが正しいデータを書き込めなくなり)ファイルの内容が壊れたりするので注意。  (5)セッションが確立されてからの時間。時:分:秒で表示されている。  (6)クライアントで何も操作が行われていないアイドル時間。時:分:秒で表示されている。「00:00:00」からカウントアップし、デフォルトでは15分経過すると、サーバ側でもクライアント側でもセッションがクローズされる。何かファイル操作を行うと0に戻る。  (7)セッションを強制的にクローズするには、セッションを選んで右クリックし、この[セッションを閉じる]を実行する。  (8)コマンド・プロンプト上でも上記と同じ情報が表示されている。このコンピュータ名(もしくはIPアドレス)とユーザー名の組でセッションを識別する。