第1回 64bit Windowsのメリットとは

Linux上で見たメモリ・マップの例PCの起動時にCPUはシステムに装着されているメモリやデバイスの情報を集め、このようなメモリ・マップ情報を作成する。「BIOS-e820」は、このメモリ・マップ情報を 取得するためのBIOS呼び出しの番号。メモリ・アドレスの範囲(アドレスは64bit幅表記)とその用途がリストになっている。「(usable)」となっているところがメモリ領域。この情報はLinuxなどでdmesgコマンドで確認できる。  (1)最下位にある1Mbytesのメモリ領域。 (2)先の図で「under 4Gbytes」となっているメモリ領域。32bitプログラムからアクセスできる。約3Gbytes。 (3)予約領域中にある1Mbytesのメモリ領域。 (4)先の図で「over 4Gbytes」となっている上位のメモリ領域。約9Gbytes。64bitアドレスを使わないとアクセスできない。 (5)4Gbytesの境界。

Linux上で見たメモリ・マップの例PCの起動時にCPUはシステムに装着されているメモリやデバイスの情報を集め、このようなメモリ・マップ情報を作成する。「BIOS-e820」は、このメモリ・マップ情報を 取得するためのBIOS呼び出しの番号。メモリ・アドレスの範囲(アドレスは64bit幅表記)とその用途がリストになっている。「(usable)」となっているところがメモリ領域。この情報はLinuxなどでdmesgコマンドで確認できる。  (1)最下位にある1Mbytesのメモリ領域。 (2)先の図で「under 4Gbytes」となっているメモリ領域。32bitプログラムからアクセスできる。約3Gbytes。 (3)予約領域中にある1Mbytesのメモリ領域。 (4)先の図で「over 4Gbytes」となっている上位のメモリ領域。約9Gbytes。64bitアドレスを使わないとアクセスできない。 (5)4Gbytesの境界。