第6回 Hyper-Vのスナップショット機能を使う

コピー実行中のオンライン・スナップショットの再開例この例ではネットワークからネットワークへのファイル・コピー実行中にオンライン・スナップショットを作成し、それを再開(復旧)させている。だがこのように、通常は通信が正常に再開できず、エラーとなる。TCP/IP通信などが再開できないからだ。この例の場合は、コピー先ファイルの後半部分はデータがコピーされず、内容が壊れている(0になっている)。一見するとファイル名やサイズが正しく表示されているが(これらの情報はコピーの最初の段階でファイル・システム上に記録されるため)、実際には正しくない内容になっている。このように、通信中/動作中のアプリケーションなどがある場合は、オンライン・スナップショットの運用に注意が必要である。 (1)コピー中に取ったスナップショット。復旧後はその続きから実行しようとしている。 (2)コピーしていたファイル。リモートからリモートへコピーしようとしていたところ。 (3)コピーが続行できないというエラー。

コピー実行中のオンライン・スナップショットの再開例この例ではネットワークからネットワークへのファイル・コピー実行中にオンライン・スナップショットを作成し、それを再開(復旧)させている。だがこのように、通常は通信が正常に再開できず、エラーとなる。TCP/IP通信などが再開できないからだ。この例の場合は、コピー先ファイルの後半部分はデータがコピーされず、内容が壊れている(0になっている)。一見するとファイル名やサイズが正しく表示されているが(これらの情報はコピーの最初の段階でファイル・システム上に記録されるため)、実際には正しくない内容になっている。このように、通信中/動作中のアプリケーションなどがある場合は、オンライン・スナップショットの運用に注意が必要である。 (1)コピー中に取ったスナップショット。復旧後はその続きから実行しようとしている。 (2)コピーしていたファイル。リモートからリモートへコピーしようとしていたところ。 (3)コピーが続行できないというエラー。