バックグラウンド・ジョブの実行例PowerShell 2.0ではバックグラウンド・ジョブの開始や動作状況の確認、結果の取得などの機能が追加された。 (1)Start-Jobコマンドレットを使ってバックグラウンド・ジョブを起動する。 (2)バックグラウンド・ジョブが作成された。 (3)Get-Jobコマンドレットを使うとジョブの稼働状況が分かる。先ほど実行したId=1のジョブはState=Runningで実行中であることが分かる。 (4)しばらくしてからもう一度Get-Jobコマンドレットを実行すると、Id=1のジョブはState=Completeとなっており、実行が完了したことが分かる。 (5)Receive-Jobコマンドレットを用い、ジョブの結果を表示している。
牟田口大介(Microsoft MVP for Data Center Management - PowerShell),著