Windows Virtual PCで復元ファイルを反映/破棄する方法Windows Virtual PCでは、Virtual PC 2007と違い、終了時に反映するか、破棄するかを選択できない。代わりにこの設定画面で操作を行う。 (1)復元ディスクが有効で、何らかのデータが記録されている場合、そのサイズがここに表示される。復元ディスクを利用していない場合は「0 MB」と表示される。 (2)復元ディスクの内容を元の仮想ディスクに反映するにはこれをクリックする。「休止状態」中にこれを行っても「休止状態」のままである。反映後、復元ディスクは空になる。 (3)復元ディスクの内容を破棄するにはこれをクリックする。「休止状態」中にこれを行うと「電源切断」状態になる(実行を継続できないため)。破棄後、復元ディスクは空になる。 (4)仮想マシンがシャットダウンされていない状態では、この設定を変更できない。 (5)仮想マシンがシャットダウンされていない場合は設定を変更できないという注意書き。だが復元ディスクの適用や破棄はできる。 (6)終了方法の設定。Windows XP Modeでは、仮想マシンのウィンドウを閉じると、デフォルトでは休止状態になる。シャットダウンさせたり、電源オフ(これは復元ディスクと組み合わせて使うことが望ましい)にしたければ、この設定を変更する。ウィザードを使って新しい仮想マシンを作成した場合は、どの方法で終了するかを問い合わせるダイアログが表示される。TIPS「Windows Virtual PCで新しい仮想マシンを作成する」「Windows XP Modeの仮想マシンの終了方法を変更する」も参照のこと。