第4回 Vistaから進化した新しいユーザー・インターフェイス タスク・バー上でのアイコンの右クリックタスク・バー上でアイコンを右クリックすると、このように、クイック起動とタスク、ジャンプ・リストなどが融合されたメニューが表示される。 (1)実行中のInternet Explorerのアイコンを右クリックしてみる。 (2)これはジャンプ・リスト。Internet Explorerのジャンプ・リストには閲覧の履歴が表示されるようになっているので、目的のページへ素早く移動できる。なおこれらの項目の右側に表示される「ピン」マークをオンにすると、「いつも表示する」項目として登録され、素早くアクセスできるようになる。 (3)これはタスク。タスクとはアプリケーションごとに決められている、よく実行する操作。Internet Explorerの場合はInprivateブラウズとタブの作成が登録されている。 (4)これはクイック起動メニュー。これを選択すると、もう1つ別プロセスでInternet Explorerが起動する(起動中のInternet Explorerに切り替えるのではない)。なおアプリケーションによっては、多重起動しないものがあるので(例:Windows Media Playerとかコントロール・パネルなど)、その場合は何度これを選択しても既存のプロセスがアクティブになるだけである。 (5)これを選ぶと、このアイコンがタスク・バーにクイック起動メニューとして登録されたり、削除されたりする。 (6)プログラムの終了。複数ウィンドウある場合は、全部終了する。 記事に戻る 打越浩幸,デジタルアドバンテージ