第4回 Vistaから進化した新しいユーザー・インターフェイス

Windows 7におけるアプリケーションの切り替えタスク・バー上のアイコンへマウスを移動すると、起動しているアプリケーションの一覧のサムネイルが表示される。サムネイルの上へマウスを移動させるとそのウィンドウの本体だけがアクティブになり、それ以外のウィンドウは透明枠表示になるので見つけやすくなる。ただしこの機能を利用するためには、フリップ3D([Windows]+[Tab]キー)が利用できるグラフィックス・カードやCPUパワーなどが必要。  (1)Internet Explorerのアイコン。ここでは3つのウィンドウが表示されている。マウスをこのアイコンの上へ移動させると、ライブ・サムネールが表示され、内容を把握できる。  (2)Internet Explorerのライブ・サムネイル1。  (3)Internet Explorerのライブ・サムネイル2。いま、この上にマウスカーソルがある。右上にある赤い[×]マークをクリックして、直接ウィンドウを閉じることも可能。  (4)Internet Explorerのライブ・サムネイル3。  (5)(3)に対応するウィンドウ。これがアクティブになり、表示されている。  (6)(5)以外のウィンドウは透明枠で表示されている。