Internet Explorer 8(前編) 互換表示の設定これは[ツール]メニューの[互換表示設定]ダイアログ。互換表示モードにしたサイトを削除したり、手動で特定のサイトを追加したりするには、これを利用する。 (1)ここにサイト名を入力する。 (2)これをクリックすると、サイトが追加される。 (3)自分で追加した互換表示サイトの一覧。 (4)マイクロソフトからの情報でサイト情報を自動的に更新する場合にオンにする。「Windows Internet Explorer 8 で互換性ビュー リストの説明(サポート技術情報)」「Understanding the Compatibility View List[英語](MSDNサイト)」などを参照のこと。マイクロソフトがユーザーからのフィードバックなどを受けて互換表示するべきサイトの情報を収集し、それを自動的に更新プログラムとして配布している。現在のサイトのリストはIE8のアドレス・バーに「res://iecompat.dll/iecompatdata.xml」と入力すれば確認できる(ちなみに、microsoft.comも登録されているようである)。 (5)ローカル・イントラネット・ゾーンのサイトをすべて互換表示モードにする場合にオンにする。デフォルトではオンとなっている。イントラネット・ゾーンとは、IEのサイト設定で「ローカル イントラネット ゾーン」に分類されるゾーンのこと。例えば「http://webserver/〜」のように、ドメイン名がない、単一ラベルのホスト名のサイトが該当する。「http://webserver.example.com/〜」のように、サブドメイン名などが付くとインターネット・ゾーンに分類される。 (6)すべてのサイトを互換表示させる場合はこれをオンにする。デフォルトはオフ。 記事に戻る 打越浩幸,デジタルアドバンテージ